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東京都医師会は、１２月２３日から、都内の新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの感染数などを区市町村ごとにリアルタイムで把握する新システムを稼働しました。 稼働したのは、「コロナ・インフルエンザWeb」システムで、弊社が東京都医師会の意向に従って開発をいたしました。

医療機関はインターネットに接続したパソコン、タブレット端末、スマホからシステムにアクセス可能で、患者情報や感染状況を直接入力できます。また、入力する項目は患者の年齢、性別、基礎疾患、発症日などの患者情報や検査情報、患者の所在地は郵便番号を入力するなどし、個人特定できないようにしています。

閲覧できるのはIDとパスワードを持つ医療機関に限られますが、医療従事者の方々に迅速に区市町村レベルでの感染情報把握を行っていただくことで感染対策に役立ててもらうのが目的です。