ソリューション・サービス
Vol.2 NOSの新たな胎動
NOSの新たな胎動
------OSS活用による新しい可能性へ向けて-------
OSSの潮流と進化をSystem i でも
前回でもお伝えしましたとおり、オープンソースソフトウェア(以下OSS)検証に向けての当社の体制は、4月から新たに専属スタッフを組織し、本格的にスタートいたしました。基幹系業務サーバーとしてご利用いただいておりますIBM System i 環境下でも、サービスをご提供できるよう、OSS稼働検証に取り組んでおります。
では、どのようにIBM System i上でOSSを動かすかというと、i5/OS上では、AIXエミュレータや仮想環境ではなく、「PASE」と呼ばれAIXバイナリを稼働させる環境が存在し、またLPARのような別区画を必要とすることもなく、PHPやC言語の実行が可能です。V5R2以降であれば無償オプションとなっています。
GO LICPGMにて導入済みライセンスの中の
ライセンス・プログラム: 5722SS1
プロダクト・オプション: 33
記述: PORTABLE APP SOLUTIONS ENVIRONMENTが「PASE」と呼ばれる環境です。
System i でのOSS稼働条件や稼働方法については、今後検証結果報告として掲載していく予定です。
また、稼働検証中のアプリケーションについても順次ご紹介してまいります。
検証ターゲット「Xoopsとは…」
さまざまに存在するOSS(CMS,グループウェア、CRM, ワークフロー、BI など)の中から、まずは日本でもユーザーの多い「Xoops(ズープスと読みます)」を、検証ターゲットに位置付けております。
Xoopsとは、ポータルサイト(コミュニティサイト)を手軽に構築・管理のできるCMS(コンテンツマネージメントシステム)です。
社内情報の共有化を進める
Webサイト更新に必要な作業であったHtmlの編集作業がなくなり、インターネット上で24時間Webサイトの更新管理が可能です。
また、Webサイト更新管理のみでなく、Xoopsを社内イントラネットとして利用することで、社内情報の共有化を促進できます。担当者や案件の状況などの情報を、ブラウザを通じて共有することができます。
モジュールと呼ばれる機能単位(ブログ、スケジュール管理、通販の買い物カゴ、コンテンツ管理)の追加も後から容易に拡張可能であり、お客様のご要望に沿った様々なご使用方法を模索していくことができると思われます。
次回は、Xoopsの機能について解説いたします。
